まさか俺が鬱(仮)になるなんて

こんにちは。ただの大学生です。

いきなりなんですがまあタイトル通りです。

いやー人生何があるかわかんないもんですね。

鬱とは書いてるものの、病院に行って診察してもらって、とかは無いです。なので(仮)にしてます。

誰にも言ったことが無いのでここで書き出してスッキリしてやろうという感じです。

毎回考えたことをそのまま書いているのでかなり読みづらい文になってると思います。すみません。

早速ですが中身に入っていきたいと思います。

 

自分でいうのもあれなんですが、昔は鬱とはかけ離れた存在だったと思います。気の合う友達が居て、好きな人がいて、彼女が出来たりスポーツ頑張ってたり、人生最高!って毎日思ってました。楽しいことも辛いことも色々と経験しながら、ほんとに毎日楽しいなーとか思いながら過ごしてました。

その生活が変わり始めたのが高3の時です。

高3の夏、自分の中で人生の8割くらいを占めてたスポーツを引退しました。小中高の作文は全部このスポーツについて書くくらいこのスポーツを頭の中が独占してました。

結果的には自分の目標を達成して、花丸で終わることができ、自分は「これからやっと遊びまくれる!」って思って浮かれてたました。

もちろん友達と遊びまくりました。夏休みは家で3回くらいしか夜ご飯を食べて無かったですね。

そうやって1ヶ月くらい遊ぶ日々が続いたある日、ショッキングな出来事が起こります。

本当に申し訳ないのですが、この出来事については事情により深くは書くことが出来ないです。すみません。ただ、今まで経験したことがない不安と恐怖と焦りが自分を襲いました。

この辺りから少しずつ情緒が安定しなくなっていきます。

さらにそんな出来事が起きてから1週間後、また同じような事が起きます。そこで自分のメンタルはズタボロにされました。

その結果1年半くらい経つ今でも昔のような気持ちで過ごすことは出来ていません。今は回復してきているのですが、それでもまだまだです。

症状としては常に不安感や緊張、特に焦りを抱えています。常にです。朝起きた瞬間に根拠の無い強烈な焦りが湧き出してきて、夜寝るまで付きまとってきます。これが1年半毎日です。1秒たりとも自分から離れてくれません。

だから、自分が1番怖かったのはいつか自分が死にたいと思うんじゃないか、ってことです。いつ終わるかもわからないこんな状況に耐えられなくなる時が来るんじゃないか、っていう考えからさらに不安は強くなっていきます。

そんな状況が続くと、次は楽しいはずの空間、落ち着くはずの空間から自分が切り離されているような感覚に陥ります。例えば友達と遊んでいて、盛り上がったりみんな笑っている状況でも、自分の周りの空間だけそこから外れているような感じがして、全く笑えなくなります。家族と一緒にいても、話し方とか何について話せばいいのかもわからなくなりました。他にも現実感が無くなったり、秒単位で気分が変わったり、色々あります。中でも思考力と判断力が落ちるため、考える時の足場というか、地盤がゆるゆるなのが辛かったです。「一旦、こう仮定してみよう」みたいな事ができず、「それ本当に合ってるのか?」というようにどこまでも不安になるので考えをまとめたりすることができません。

そうなると、なんで俺は楽しめていたものが楽しめないんだろう、なんで落ち着くことができないんだろう、昔なら当たり前のようにできていたのに、っていう考えがぐるぐる回って気分はどん底なんて表し方じゃ出来ない程落ちていきました。

ただ、学校や友達、家族の前ではいつも通りの自分を演じ続けています。今もです。不安にさせたくない、気を使わせたくない、弱みを見せたくないという思いから誰にもこのことを相談できません。家族から「人生楽しそうだね」って言われたこともあります。

こんな状況から抜け出したくて、ネットやYouTubeで色々調べました。

瞑想や筋トレ、朝の散歩が良いと知り、試してみました。でもどれも続かなかったです。

色々試してみたことも絶対に良かったとは思うんですが、結局今現在少しづつ回復出来ているのは時間の影響が大きいと思ってます。自分で色々調べて少しずつ前に進みながら耐え続ける、これが自分が回復してる理由です。

何かを始めたり、動き出そうとすると恐怖心や焦りが襲ってきますが、その気持ちがあっても前に進まなきゃいけないことに最近気づきました。今までは怖い気持ちを抑えようとしてその度にやろうと思ってたことをやらないでいたのですが、人間が元々持っている感情を抑えることなんかできるはずないことに気づき、むしろ怖いと感じている時が自分が変われるか変われないかの分かれ道なのだと気づきました。

そのためには行動力が必要だと思い、ブログを始めたり、海外に1人で行ってみました。

そしてこんな経験があったからこそ、人の痛みについて理解できるようになってきましたね。先程も述べましたが、昔の自分は鬱とはかけ離れた存在だったからこそ、辛い人の気持ちがあまり理解できませんでした。今は自分が経験してるからこそそういう人が理解できるようになって少し大人になった気もします。

また、YouTubeとかで差別的な発言したり相手のことを考えないで話す奴いるじゃないですか。その人らに対してまあイラッとはするんですが、同時に少し羨ましくなります。恐らく死ぬほど辛い経験をした事が無いからそういうことが言えるんだろうなあ、っていう。

 

少し長くなってしまったのですが今回はここで終わりにしたいと思います。一気に書いたのでまじで読みづらかったらすみません。はじめてどこかに吐き出せました。ありがとうございましたー。